Domaine Jean-Louis Chave Hermitage ※リンク先はヴィンテージが異なります 続いて出てきたのは古い古いエルミタージュ。これも、御年38年とはこれいかに。色は比較的明るい。明かりを受け、きらきら光っている。そんなに茶褐色になってしまっている印象は受…
シャトー トロタノワ 2015 ※リンク先はヴィンテージが異なります 続いてこちらはポムロールのシャトートロタノワ、ヴィンテージは驚きの1979、44年前のワインとは。グラスの見た目は、ひとつ前のデュジャックよりも明るい。こちらのほうが酸味のよくわかるワ…
デュジャック ジュヴレ・シャンベルタン オーコンボット 2009 ※リンク先はヴィンテージが異なります 外稽古、赤ワインの部。先陣を切るのは、デュジャックのジュブレシャンベルタン一級。デュジャックのドメーヌものなんて、すっかり値上がりして殿上人みた…
ドメーヌ・フェヴレ コルトン・シャルルマーニュ グラン・クリュ [2020] ※リンク先はヴィンテージが異なります 白ワインの部、とりを飾るのはフェヴレのコルトン・シャルルマーニュ。フェヴレは赤ワインではいつもお世話になっているけれども、白ワインはち…
シャトードボーカステル ルーサンヌ 2020 ※リンク先はヴィンテージが異なります。 まだまだ白ワインが出てきます。続いていただくのはボーカステルの白。ボトルから登場していきなりオレンジ! 白ワインというより紅茶みたいな色だ。香りは爆発していて、も…
コルトンシャルルマーニュ 2019 ルイ・ラトゥール ※リンク先はヴィンテージが異なります 続いて登場したのはルイ・ラトゥールのコルトン・シャルルマーニュ1988。随分遠くのヴィンテージが出てきた。ありがたくいただいてみましょう。 まず、色。さっきのユ…
ユリス・コラン ブランドノワール レ・マイヨン すごく久しぶりに出稽古の機会がやってまいりました。まずは白ワインたちの部。 最初に登場するのは、すっかり高騰しているシャンパーニュのユリス・コラン。シャンパーニュまで追いかけようとしたらこのクラ…
メディチ・エルメーテ ランブルスコ コンチェルト まず見てくれ。さすがに濃い。グラスに注がれる過程のその液体がとにかく不透明、グラスに注げば当然カシス色となり、泡の色も濃い紫ピンク色だ。香りは、初手から飲むヨーグルトブルーベリー味を彷彿とさせ…
www.shinshu-takayama.wine このワインは長野県北部にある、高山村という地域でつくられている長野県産ワイン。ピノ・ノワールの非ーブルゴーニュ系候補を探しているところに、こいつとご縁があったので飲んでみることにした。日本のピノ・ノワールはこれが…
セッテソリ マンドラロッサ グレカニコ このワインは、よくわからないシチリアのメーカーの白ワイン、品種はシチリア土着? だったとおぼしきグレカニコ。この品種のワインはほとんど飲んでない。日本的夕食とあわせてやってみることに。 まず見た目。びっく…
シャトーソーディナン しばらく体調に自信がなかったのでワインはお休みしていました。カムバックのワインは、安いボルドーワイン。安いにもかかわらず、こいつはメドックと地域の名称が入っている。が、あまり期待はしないでおく。 グラスに掲げてみると、…
ラミアブル シャンパーニュ テール デトワール グラン クリュ ブリュット この品は、何かの折に紛れ込んだマイナーな作り手のつくっているシャンパーニュ。グランクリュとあるけれど、シャンパーニュの場合、この文言はあんまり気にするものでもない。ただ、…
赤:[2020] ヴィニウス グランド・リザーヴ(ジャン=クロード・マス エステーツ&ブランズ) ※リンク先はヴィンテージが異なるかもしれません この品は、南仏で現実的な価格の良質ワインをざくざくつくっているポール・マス系列のワイン。品種はシラーとグル…
カステッリ ディ セヴェリーノ プーリア ビアンコ 2022年 このワインは、なんだかよくわからないけれども安い価格だったので料理用と思って買ってきたイタリア産白ワイン。トレッビアーノとファランギーナという品種はとにかくイタリアの安白ワインという感…
モンド デル ヴィーノ フランチャコルタ ジロラモ コンフォルティ このワインは、比較的安価に売られていたフランチャコルタ。フランチャコルタはイタリア・ロンバルディア州でブランド化されたスパークリングワインで、しばしばシャンパン互換系とみなされ…
d.A.ワイナリー (ジャン クロード マス) ヴィニウス オーガニック カベルネ ソーヴィニヨン メルロー 2021 このワインは、南仏コスパワインのジャン・クロード・マスの一派であるd.A.ワイナリーなるところのカベルネとメルローの合わさったワイン。今日は安…
ドメーヌ ルネ ルクレール ジュヴレ シャンベルタン プルミエ クリュ ラヴォー サン ジャック ※リンク先はヴィンテージが異なります このワインは、かつてはお買い得な価格で手が届いたルネ・ルクレールが作っているジュヴレ・シャンベルタン一級。一級畑の…
グラハムベック ブリュット ロゼ NV このワインは、南アフリカでひいきにしているグラハムベックのロゼスパークリング。ここの白はちょっと飲み過ぎてしまったので、ロゼをいただきたいなと思って対峙してみた。 まずシャンパングラスへ。ピンク色の度合いは…
ダックホーン "デコイ" シャルドネ このワインは、カリフォルニアで結構コスパの良いワインを作っているダックホーンワイナリーの「デコイ」シリーズのひとつ。ここの赤ワインはまずまずいけていると判明しているけど白はどうだろう。シャルドネを発見したの…
[2018] ニュイ・サン・ジョルジュ 1er "オー・トレ"(ショーヴネ・ショパン) ※リンク先はヴィンテージが異なります まず見た目。ブルゴーニュワインとしては比較的新しめ、ちょっと濃い色合いをしている。また歳月のためか少し赤茶色がかった色彩になってい…
フランソワ・カリヨン サヴィニー・レ・ボーヌ ルージュ [2020] ※リンク先はヴィンテージが異なります このワインは、白ワインのほうが有名なフランソワ・カリヨンが作っているサヴィニ・レ・ボーヌ。これをゲットした頃はまだ安かったのに、もうこんな辺鄙…
サンテロ ピノ・シャルドネ・スプマンテ NV これは、イタリアはピエモンテ州で大量生産されているサンテロ社のベーシックなスプマンテ。今日はシャンパン互換系のしっかりスパークリングでなく、スプマンテが飲みたかったのでこいつが登場するのがお似合いだ…
カビッキオーリ ランブルスコ ロッソ アマービレ グラスパロッサ このワインは、2020年の1月からご無沙汰となっているランブルスコ。ランブルスコにも良し悪しがあり、基本、このカビッキオーリが作ったグラスパロッサという品種のものは頼りにしている。他…
ヴァイン イン フレイム ピノ ノワール 2021 ブドゥレアスカ ピノ・ノワールというぶどう品種は難しくて、飲んでまずくないワインはあちこちの地域でつくられるけど、うまいワインまで行くことは少なく、本家ブルゴーニュに通じる風味となると非常に難しい。…
コノスル・シラー・ビシクレタ このワインは、ときどき飲んでいるコノスルの裾物、一番安いシラー。でも、時々これが飲みたくなる。シラーは最近当たっていなかったので久しぶりの対峙だ。確か結構おいしかったはず。 まずグラスへ。んー、まあ濃いし不透明…
カーサ モレナ 白 2022 アイレン このワインはスペイン土着品種アイレンで作られた白ワイン。アイレン、あまりたいしたことのない品種だと認識しているけど、実際どうなんだろう。ともあれ、飲んでみましょう。 まず見た目は普通の白ワイン色。レモン色とい…
ドメーヌ・デ・ザコル ル・ランデヴー デ・ザコリット [2020] このワインは、値上がり傾向にあるローヌの新興、ザコルの品。このフランス語で「ランデヴー」と発音する品はラベルにグルナッシュ100%とあり、グルナッシュが好きな者として楽しみな品。ちなみ…
ドメーヌ ポール マス コーテ マス マルサンヌ 2021 このワインはフランスのそこそこ有名な品種であるマルサンヌでつくられた白ワイン。ところがマルザンヌ、これまでノーマークだった。だってイタリアには有望土着品種がたくさんあるし、フランスはシャルド…
ボッカディガッビア ロッソ ピチェーノ 2018 ※リンク先はヴィンテージが異なります このワインは、なんだか聞いたことのないイタリアワイン。サイトによれば、マルケ州でつくられたサンジョベーゼとモンテプルチャーノの混ぜ物だという。この前情報からする…
ラ クロワザード / レゼルヴ カベルネ シラー [2021] ※リンク先はフルボトルです 出先でコップに入れていただいたやつ。ものはフランス産、みためは濃く、プルーンジャムみたいなにおいがコップから漂ってくる。 でも味はなかなか。シラーの果実味とカベルネ…