北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【1430】マンズワイン株式会社 善光寺凍結仕上スパークリングワイン (N.V.)

 
善光寺 凍結仕上 スパークリングワイン(白)
 
 今日は貰い物のスパークリングワインを。こいつは「善光寺」なる品種でつくられた長野県産葡萄のワインとのこと。以前調べた限りでは、この「善光寺」って、たぶん「龍眼」とイコールな品種なんだと思うけど、こいつのラベルには「龍眼」とは書いてなかった。ともあれ、どうせなら日本っぽいスパークリングワインだといいなぁと思ったり。
 
 まず見た目。真っ白なスパークリングワインだ!黄色っぽさが微塵もなくて、いっそすがすがしいほど。泡がごうごうと結構勢いよく立ち上ってきていて、ラムネのような香りがする。
 
 口に入れてみると、妙に甘ったるい感じがする。一般的なスパークリングワインの特性として、これは駄目な兆候だと思う、マスカットジュースを少し混ぜてあるかのような雰囲気があって、酸味も苦みもかなり軽い。それと幾らかの「日本酒っぽさ」。このワインのラベルには「5~8度でお飲みください」とあるけれども、なるほど、これは冷やさないと中だるみしてまずいかもしれない。ただ、日本産のワインだから、日本製っぽい兆候があるのも趣深いというか、好みではないけれども名称にふさわしいワインだとは感じられた。