北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【0003】Montepulciano d’Abruzzo (年代不明)

 イタリア料理店で、グラスワイン赤を頼んだら出てきた。おそらく2006〜2007、なんじゃないかと推定。
 
 Montepulciano d’Abruzzo
 
 http://yaplog.jp/soyes/archive/90
 ↑まともなリンク先が無かったので、他人様のブログだけど一応抜粋。
 
 開栓したわけじゃないせいか、店内で対面したせいか、先週のマッキオーレのような、襲撃してくるような香りは感じられない。もちろん、鼻でクンクンやればちゃんと匂ってはくるし、口の中に入れればちゃんとワインの匂いがする。フルーツというよりも花の匂いのようなものも混じっているような気がするが、不快ではない。
 
 ごってりとした葡萄、というよりは、苦みと舌触りと酸っぱさのバランスの整った、「ミディアムボディ、と言いたくなるような」味。安くてゴッテリしたチリワインなどばかり呑んだ後だと、少し軽すぎるような気がするが、最近呑んでいたのがゴテゴテしたやつばかりだから、そう感じるだけなのかもしれない。
 
 一杯だけではよく分からないけれど、これを買う機会はあるんだろうか?ネットでみる限り、1000円ちょっとらしいが…。