北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【0025】Cuvee de Pena 2006

 
 http://store.shopping.yahoo.co.jp/wineuki/0104001001964.html
 
 
 本当は、この週末は一本で留めておこうと思っていたけれど、CLANNADをやっているうちに、もう少しだけ…と思って開栓。オマケのつもりで、南仏まとめ買いシリーズのなかではかなり安い650〜1000円の価格帯のワインを選んだ。残ったら翌日に回し、それでも駄目なら料理用に回そうという方針で。
 
 シラー33%、グルナッシュ33%、カリニャン33%。またもや刺激先行の味になるのかなーと思いつつあけてみると、今度は強烈なサクランボの匂い。葡萄臭とかそういうの抜きで、チェリーが突出。ただ僅かにチョコやバニラを連想したくなるような成分が残っているような気はする。
 
 口に入れてみると…軽い。ムチャクチャ軽い。ワイングラスに目を落としてみると、やや茶色がかった、少し薄めの色合い。じゃあ軽ければ呑みやすいかというとそうでもなく、イガイガっぽさというか香辛料っぽさというか、かなりの刺激が口の中に残る。これを余韻と言ってしまって良いのか分からないが、とにかく口のなかに何かが残る(というよりは引っかかる?)ことは体感できる。呑んだときの一口はフルーティーなんだけど、突っかかってくるような、刺激的な何かが口腔に残存し、良くも悪くもこれが物凄く印象に残る格好となった。
 
 値段相応、といった印象だけど、チェリーな匂いの強さでちょっと得しているような気はした。半分ぐらい呑んだところで今日は終了。残った半分は牛肉料理か、普段呑みに。