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北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【0027】Gulfi Valcanzjria 2007

 
Gulfi Vslcanzjria 2007
 
 
 この価格帯の白ワイン*1を飲むのは、たぶん二年ぶりぐらいだと思う。グルフィの赤ワインがコストパフォーマンス的にあり得ないほど美味だったので、それにあやかって、同じグルフィの白ワインに挑戦してみた。カリカンテ80%、モスカート5%に加えて15%のシャルドネという構成だが、カリカンテは小生不勉強ゆえ、これよく知りません。土着の品種らしい。
 
 久しぶりにみる、グラスに注がれた白ワインの色合いは、白というよりは小麦色。当たり前といえば当たり前だけど、赤ワインには無い酸味の強い香りがグラスから漂ってきて新鮮だ。蜜の匂いも微かに混じっている。なんとも旨そうな匂い。かと思えば、粘土や穀物や石鹸(特にヨーロッパで頻繁に遭遇する、あの臭いやつ)を連想させるような匂いも混じっているような。
 
 最初の頃の味は、物凄く爽やかであっさりしていて、その気になればジャブジャブ呑めそうな勢い。ただしこの感覚は、ここしばらく南仏だのシチリアだののコテコテの赤ワインばかり呑んでいたからそう感じるのかもしれない。飲み口はとにかく滑らかで、はじめは水のようにスーッと入ってくるんだけど、ジューシーな酸味と香りが後から追いかけてきて喉から口までを占拠してくれる。このあたりの、「飲み口は凄く爽やかで、後からググーッと後味と香りが広がる感じ」はすごく気持ちよくて好感度大。
 
 時間が経つにつれて、ヨーロッパのホテルに置いてある石鹸の香りが出張ってきて、酸味や蜜の匂いが引っ込み始めた!味も、面白い苦みが混じり始めていよいよ旨くなって、みなぎってきたwwwww にも関わらず、ジューシーな香りと酸味も失われないんだからたいしたもんだ。最後の一杯まで、面白く呑ませていただきました。これは素晴らしいワインだ。時間とともに味わいが変化していく妙味!値段を考えれば相当のものだ。Gulfiはこれで二連勝。Gulfiの上位クラスも呑んでみよう。
 
 [追記]:翌日になっても、身体と鼻腔にワインの匂いが染みついているような感覚が残って驚いた。二日酔いかな?と思ったが、昼になっても夕方になっても同じ匂いが鼻腔のなかに残っているような気がする。よっぽどインパクトがあったのか?それともそういうワインなのか?