北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【0166】Castillo Varez Sauvignon Blanc(N.V.)

カスティーリョ・ヴァレット 白


 今日の夕食は、スーパーで買ってきたお寿司と味噌汁。赤ワインが合うとも思えず、白ワイン、それもおとなしそうなやつを選ぼうと思って、これを選択した。ノンヴィンテージの、先日の赤ワインの白バージョン。
 
 グラスに注ぐと、透明感満点の薄さ。いっそ潔いと言いたくなるような。香りのほうは、神妙な酸味と、それに引き続く花の匂い。そんなに悪くない印象。
 
 ところが、味は…出だしに軽い甘みがあったけど、あとはひたすら軽い、薄い、後が続かない。呑んで香りを楽しんで、その香りが抜けたらすぐに何も残らなくなるので、もう一杯口に入れて香りを補充、といったところ。うわー安いこれは安いワインだぞー。ペラペラだー!お寿司の後にちょっと口に入れると、水っぽさが引き立つという、かなりのレベル。というか、「白ワインを水で薄めたかのような」。幾らかを密閉容器にうつしかえて、後日料理用として活用することにしたけれども、これだけ薄いと料理用としてもちょっと心配。大丈夫なんだろうか?赤はまずまずだったけれど、これは値段を考えてもいけてないように感じられた。
 
 ※まとめ買いをしたのは、こちら→http://www.rakuten.co.jp/terazuya/780900/851679/