北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【0175】Claude Dugat Bourgogne Rouge 2004

クロード・デュガ ブルゴーニュ・ルージュ [2011]
 ※リンク先はヴィンテージが異なります
 
続いて、赤のブルゴーニュを。普通のブルゴーニュ・ルージュだけど、なんともいい値段がついているこのワイン、どんな味がするのか。
 
 グラスに注いだ色は、普通にブルゴーニュの赤ワインといった感じ。青紫っぽさよりも赤紫っぽさに傾いた、透明度を残した赤ワイン色。ところが呑んでみると、えらく凝縮感がある。水っぽさの対極、ゴクゴク呑む時の飲み応えがしっかり。匂いははじめはチョコムース+カシスムースだったものが、急激にカシスムース主体になり、途中から動物臭が混入。渋みはまろやかであまり感じられない。とてもおいしくたっぷりしていたけど、お店の方曰く、「もうちょっと寝かしておけば、果実感が出てくるんですけどね」とのこと。既に十分過ぎるほど美味しいのに、まだ美味しくなるんですか?おそろしいことだ。また呑んでみたいと思った。