北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【0220】Valdivieso Extra Brut (N.V.)

 
バルディビエソ ブリュット
 
 今日の夕食には、玉葱と鶏肉とキャベツのシャンパン煮込みをつくってみようと画策。ただしワインはスペイン産のスパークリングワイン、チーズはパルメジャーノレッジャーノという、いい加減もいいところなシロモノ。今回記録するワインはそのために使用したもので、最初に鍋に400mlほどをジョボジョボと注いで、ボトルに残ったやつを賞味してみることとなった。
 
 泡立ちはまずまず細かく、水面に小さい泡が広がるさまが嬉しい。色は薄めだけど、一応ちゃんと麦藁色をしている。匂いは青リンゴ臭がそれなりに、といったところ。
 
 口をつけるとちょっと漬物っぽい感じがした後、なかなかコクのある味がして…ただし後味は意外とすっきり。飲み終わると口の中に僅かな酸味ぐらいしか残らず、かえってサッパリしている。まずまずいけそう。
 
 ところがここで用事が入ってしまい、このワインはお預けに。一応栓はしたものの、三時間ほど放置する羽目に。夜遅く、ボトル内に残った1/3ほどを再開すると、泡は意外と保たれていて風味もそれほど変わらない。風呂上がりということも手伝って、爽快に呑むことができた。