カディス ヴァルポリチェッラ スペリオーレ ハーフボトル
今日の夕食は、鯵と帆立とエビのトマト煮込み、わたり蟹のスープ、貝割れ大根としらすのサラダ。これに、一応ヴェネト州のトラットリアのワインとみなされているヴァルポリチェッラをあわせてみた。
色はさすがに綺麗なルビー色で、透明感がある割には色が濃い。香りは杉の入浴剤とブドウを混ぜたような。ここまではまずまずといったところ。
口に含むと、酸味の強い酸っぱいワイン。軽いつくりで、呑んでいる時にも杉の入浴剤のような匂いが鼻を通り過ぎる。甘さ控えめ、タンニン控えめ、超ライト。それでもって…酸っぱい。爽やかなといえば爽やかだけど、なんか単調に酸っぱすぎる気がする。食事と合わせても全然かわらず。うわーやっぱりハズレだー。テデスキのものより安くて「クラシコ」のつかないヴァルポリチェッラとはいえ、無念きわまりない結果となった。
