北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【0287】Amano Primitivo 2006

 
アマーノ・プリミティーヴォ 2006
 
 スクリューキャップなプリミティーボ。値段は安めで名前もすごく短い、当然格はIGT。このワインは楽天で仕入れたけど、2006年という古めヴィンテージが売られていたのがちょっと不思議になるような雰囲気。キャップをあけると、なんだか物凄く不透明で僅かに赤みがかったやつが出てきた。濁っている。匂いはごく普通に葡萄の匂いなんだけど、少しエタノール臭が目立つような。
 
 口に入れると、意外と酸味が強くて驚いた。ベリー系の甘みと酸味→苦みと粗めの渋さという順番。どちらもキツめでうへっと思うところもあるけれど、後味は両者が混じって意外とマイルド。ただし安プリミティーボ特徴なのか、本当に僅かに木の枝のような風味がかすめる時がある。でも、それも良いような悪いような…。