セグラ・ヴュータス セミセコ 375ml
こいつも、風呂上がりの一杯として開栓したもの。スペインのスパークリングワインとしては、フレシネの次ぐらいによく見かける銘柄だと思う。こいつはセミセコなので「やや甘口」、以前に同じメーカーの「辛口」と対峙した時は結構おいしかったように記憶している。
色は、かなり透明感が強い白っぽい色。青リンゴのような匂いが僅かに漂っている。
味は、グレープフルーツを思わせる苦みに、甘みと金属っぽいキンキンした風味。この甘みが、ちょっと浮いているというかとってつけたような感じがして、あんまり気に入らない。それと、とにかく口のなかが金属っぽくてキンキンキンキン……。うへぇキツいです。
同じ銘柄のBrutは、非常に呑み心地が良かったのに、こいつは一口目から妙な甘さと金属感に追い回されるような感覚で、口をすぼめて呑まなきゃいけないような。このボトルが悪いのか?それともどのボトルも悪いのか?なんにしても、今回はいまいち。