北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【301】Calera Chardonnay 2002(ハーフボトル)

 
カレラ シャルドネ セントラル・コースト 2008(サイズとヴィンテージ注意)
 
 カレラのシャルドネ、値段の手頃なほうのハーフボトルをゲットしたので呑んでみた。ところがこのハーフボトル、妙にヴィンテージが古い。2002年?大丈夫なのかなぁと思いつつも開栓。寝るちょっと前、ブルゴーニュの旅番組の録画を見ながらの一杯。
 
 開けてみると、バニラとメロンと蜜の匂いが立派に漂ってきた。色合いはかなり黄色っぽく、やや安めの蜂蜜のような色合い。わずかに緑がかっているかもしれないので、まだ元気かも、などと期待を胸に口に運んでみた。
 
 味は、爽やかというよりフルーツ爆弾っぽい。メロンのやわらかさとみずみずしさに、グレープフルーツの爽やか酸味。香りも味も濃いけれども、しばらく飲んでみると意外とみずみずしさが持続して美味い。濃さと飲みやすさが両立していていて、どんどん呑めてしまいそう。一時間ほどすると、ワインからザラメ糖のような、メープルシロップのような物凄い甘い香りが伴って、一層立派な風体に。おお、こりゃいい。値段を考えたら滅茶苦茶美味いものに出会った気がする。飲み頃にうまく当たったんだろうか??