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北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【0341】Produttori del Barbaresco Barbaresco 2005

 
プロドゥットーリ・デル・バルバレスコ・バルバレスコ 2005
 
 今日の夕食はシュウマイ、鯵の南蛮漬け、卵サンド、ハンバーグ。これらのメニューではかわいそうだなと思いつつも、大寒にふさわしいワイン・バルバレスコを開けてみることにした。本当はジビエがあればいいのに。モノは、バルバレスコ生産組合の無印バルバレスコなので、バルバレスコとしては格安品。
 
 色はやや濁りの混じった、赤オレンジがかった暗い色。見ようによってはなんだか汚そうな色ではある。ところが匂いは結構なもの。澄み渡った、線香のような、神妙な匂い。クンクンやっているとチェリーのような果物臭もしてくるけど、トーンの高いやつが前景。
 
 口に運ぶと、果実味と一緒にかなりのタンニンが。タンニンは徐々にヒートアップし、かなりの渋さが口のなかに広がった。こりゃ早く開けすぎたのかな?それともこういうものか?ネッビオーロは酸味が強いというけれど、このワインでは酸味がうるさいという感じはなく、むしろタンニンと果実味をとりもつような、ありがたい存在。ちょっとごつごつしたタンニンの上を、酸味がなめらかに潤していくような。飲み慣れてくると、タンニンが気にならなくなって、意外にスッスッと入っていく。パワー全開系かと思いきや、そうでもない。瑞々しくて偉そうで、曲線の多い味というか。
 
 時間が経つと、果実っぽさと神妙な匂いがいよいよ強まり、味覚とのマッチングも良い感じになってきた。このときのバルバレスコと遜色ない。なかなかよさげなワインだった。
 
 ※二日目、初日とは比較にならないほどパワーアップした!干しイチジクのような匂いに、スパイシー&土っぽい匂いが混ざって素晴らしい香りに。そこから生臭さのようなものまで上がってくる。「なかなかよさげ」ではなく「すごくよさげ」。もしやと思って半分以上残しておいて大正解だった。すっげぇ!このメーカーのバルバレスコは他にも手元に残っているので、楽しみに勝負してみようと思う。おいしいものを見つけたぞ!