北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【0360】Pieropan Soave Classico Superiore 2007 (ハーフサイズ)

 
ピエロパン ソアヴェ クラシコ スペリオーレ ハーフサイズ 375ml
 
 今日の夕食はバジルパスタと鶏肉のサラダ。それとバジルとガーリックが入ったフレッシュチーズ。このメニューに、いつものピエロパン社のソアーヴェを当てることにした。種類は「ソアーヴェクラシコ・スペリオーレ」でハーフボトル。前回と同じく、普通のソアーヴェクラシコとの外見上の違いは一枚のシールだけ。
 
 色は、少し麦藁色がかった、意外と濃い白ワイン色。鼻でクンクンやっても匂いはあんまり分からず、僅かばかり花畑の匂いがするかしないかぐらい。
 
 口をつけると、柔らかくてフワッとした、ピエロパンのソアーヴェらしい風味が来た。でも、コルクの破片を拭き取り損ねたのか、最初の一杯はちょっと嫌な味がした。そこからは安定感抜群。水仙のような匂い、柑橘系の何かのような匂い、そして野菜のような匂いがする。フワッ軽やかな白ワインで呑みやすく、それなのに水っぽさとは無縁で、ちゃんと味わい深い。今のところ、このスペリオーレクラスが、ピエロパンのラインナップのなかでは一番値段と味のバランスがいいような気がする。無印や単独畑モノに比べてなかなか売ってないのが玉に瑕。