北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【0389】Gavioli Lambrusco di Sorbara Secco (N.V.)

  
ランブルスコ・ディ・ソルバーラNVガヴィオリ(泡・赤)
 
 今日の夕食は、ヤキソバ、ワカサギの唐揚げ、筍の味噌汁、おでん。こんないい加減なメニューには泡物だろうと思ったら、すぐに出せる泡物がこれしかなかったのでランブルスコ。本当は全部こってりとした料理と合わせたほうが良いのだろうけど、泡が欲しかったので開栓を決行。
 
 さて開けてみると、ちょっと濃いめのロゼと言いたくなるような、やや朱色がかった赤色。泡は意外と勢いが強く、ゴウゴウと舞い上がっている。匂いは、僅かにヨーグルトっぽい匂いがするような感じ。
 
 味は、予想以上に酸っぱい!ヨーグルトのような乳製品っぽさはこのランブルスコにも感じられるけれど、最近呑んできたランブルスコに比べると、クリーミーではなく、コクが足らず、酸っぱさが強く、柔らかさよりシャープさが目立つ。「痩せている」とも言えるかもしれない。色んな意味で大したワインではないけど、気軽にガブガブ楽しめる泡モノには違いなかった。