ジェイコブス・クリーク・シラーズ・カベルネ(※リンク先はフルボトル、ヴィンテージも異なります)
色は、濃くて不透明な感じの色。グラスのへりは青紫やレンガ色という感じではなく、割と黒っぽい。匂いは、やわらかくて濃い、ちょっと線香っぽさと油性マジックっぽさの混じった葡萄の強いにおいがする。
口に入れてみると、渋みや甘みよりも、粉薬にありがちな苦味が真っ先に。これはきつい。苦手なタイプだと思ってしまい、チーズをかじりはじめた。その後は柔らかな口当たりやそこそこの渋み、多少の酸味のお陰でまずまず飲めるようになってきたけど、飛びぬけておいしいというわけでもなく、変化が見出せるわけでもなく。ハーフボトルなので、ぶつぶつ言いながら飲んでいるうちになくなってしまった。