北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

(無題)

 
 モエ本社を後にした後は、ランスへ。道中、クリュグやらヴーヴクリコやらローランペリエやらといった、見覚えのあるシャンパンメーカーの門前を通過したりした。お昼御飯は、鶏肉のシャンパーニュ煮込みとグラスシャンパン。無印モエに比べると柔らかくて甘くて酸味が控えめで、好みのシャンパンだなと思ったけれども、たぶんワインが好きな人は「ナヨナヨしていて弱っちい」と言いそうだなぁという印象だった。
 
 
  
 ランスはシャンパーニュの総本山だけあって、酒屋には物凄い量のシャンパーニュが積まれていて、値段の安い品も結構あってびっくりした。750mlのフルボトルで12ユーロ台〜、375mlのハーフボトルで8ユーロ台〜。日本でよく見るワインだと、ランソン無印のフルボトルが22ユーロぐらい。とはいえ、スーパーに売られている、とんでもなく安い価格のワイン達に比べれば、それでもまだお高いあたりがシャンパーニュということか。あっちこっちに、旨そうなワインが途方も無い安値でごろごろしているのに驚いた。日本で買う日本酒と同等かそれ以上に安い。こりゃ凄い。