http://www.ywc.co.jp/jean_becker.htm
続いて、いよいよアルザスワインのリースリング登場。グラン・クリュだのBIOだの、なんだか偉そうな名称がついていても12.25ユーロらしい。
色は、特段どうということのない白ワイン色。匂いはかなり弱いけれど、グラスを手で暖めると花の匂いがあり、オイリーな雰囲気は微塵も感じられない。
呑んでみると、酸味が非常に鋭く、甘みや旨味はほとんどゼロ。爽やかに呑めるけれども、単体であれこれ連想しながら楽しむという感じではないかも。とはいえ、異様にシャープなつくりは日本の魚介料理にぴったりなのでは。実際、パンフレットにも「お刺身、魚介類、オードブル、ザワークラフトに」と書いてあった。