北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【0408】Earl Gustave Jung et Fils Vin d'Alsace Pinot Noir 2009

 

 
 http://www.cavusvinifera.com/fr/130871-Gustave-Jung-Pinot-Noir-Alsace-Pinot-Noir-rouge
 
 このワインは、リックヴィール村の飲み屋で一杯2.5ユーロ・一瓶7.5ユーロの激安ピノノワールを発見したのでひっかけてみたもの。造り手やヴィンテージが判明したので立ち飲みしてみた。色は、ふつうのピノノワール色か、少し薄いくらい。匂いは哀しいほど弱く、がんばってクンクンやっても全然わからない。
  
 味は、まず渋みと苦味がほのかに伝わってくる。果実っぽさは弱めで、樽というか木というか、そういう風味が舌の上を這うような。平べったくてあまりおいしくない、ハズレっぽいワイン。観光客相手にテキトーにやってるんじゃないんですか?と言いたくなるような。