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北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【0417】Mastroberardino “MASTRO”Bianco 2009

 
マストロ ビアンコ 2009 マストロベラルディーノ
 
 いかにもイタリアワインらしいエチケット(ラベル)が嬉しい一本。カンパーニャ州の定番・マストロベラルディーノのワインは、軒並み2500円以上する筈だったけど、最近、1000円ちょっとの価格帯の商品を見かけるようになったので、ものは試しで飲んでみた次第。
 
 色は、少し緑色がかった、まずまず濃い色合い。わずかに気泡が発生しているようにも見える。匂いを嗅ぐと、意外なことに、メロンを思わせる、甘くて柔らかい匂いがしてきた。新世界のシャルドネとかに連想するような、そういう匂いで、カンパーニャ州のワインとは雰囲気が違う。
 
 口に入れてみると、酸味が感じられて青リンゴ風。これはカンパーニャ州風だなぁと思う間もなく、後味は軽めで短い。同社のラクリマ・クリスティフィアーノ・ディ・アベッリーノにあったような、長い余韻も無いし、バランスもそんなに優れているとは思えない。なにより酸味がフニャっとしていて力強さが無い。うーん、安いだけのことはあるということか。カンパーニャ州の白ワインっていうと、もっと力強くて酸味がゴーッとしているイメージがあるけれども、その劣化コピーという印象が否めなかった。この価格でこれだったら、もっと高くてちゃんとした土着ワインを飲むか、新世界の白ワインとかを選びたくなっちゃうかなぁ。