北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【0437】Sycamore Lane Chardonnay 2008

 
 http://www.snooth.com/wine/sycamore-lane-chardonnay/
 
 このお酒は、300ml程度を料理酒として用いるためにイオンで購入したもの。価格は680円でアメリカ産のシャルドネ
 
 期待せずに味見をしてみることに。色はまず普通の白ワイン色、それなりに黄色っぽくはある。匂いはほぼ知覚出来ない、かなり薄めの匂い。わずかに蜜っぽいかな?という程度。
 
 ところが口に入れてみると、それなりにメロンの味がするうえに、僅かにバターとナッツの風味が漂っている!甘みも意外にあって、難癖をつけるなら酸味が弱くてフコフコしすぎなぐらい。この価格帯の白ワインの呑み始め段階としては、びっくりするほどリッチな雰囲気。もちろん値段が値段だけに、時間経過とともに化けの皮が剥がれて安ワイン然とした雰囲気になっていくんだけど、スタートラインがリッチなうえに、時間が経つにつれて酸味の存在に気付くようになって意外と良い状態が長持ちした。これはけっこういけてる安ワインだ!少なくとも、ランチの時にワイワイ呑むぶんには、全く問題なさそう。イオンのワインをもうちょっと開発してみようかと思った。