北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【0446】JR東日本 井筒ワイン 信州 Montlacs 白(N.V.)

 
 http://hiroba.gnavi.co.jp/usr/kurousa/diary/detailDiary/21293
 
 このワインはJR東日本が販売している「一合」のワイン。どうもキヨスク以外では売っていないのか、インターネットではまともに引っかからない。せいぜい、上記リンク先ぐらい。車内でいただくこととなった。
 
 色は、少しだけ赤みがかっているような白ワイン色。匂いは、以前の国産白ワインにも似た、ちょっとだけ日本酒がかっているところのある、ほのかに甘そうな匂いがする。
 
 口をつけてみると、なで肩なスタート。つっかかってくるところの無い、するする入ってくるタイプ。その際の感触はワインというより日本酒に近くて、その後から、マスカット系の甘みがしんみりと来る。フレッシュな感覚には違いないけれど、日本酒的麹成分がフレッシュ感覚と微妙に一致しないような気はする。でも、いつぞやのやつよりは呑みやすく親しみやすいと感じた。
 
 これまで呑んだワインに例えるなら、アタックはソアーヴェに似ていて、酸味と甘みはミュスカデ(まさにマスカットだけど)に似ているかも。この手の日本酒臭い日本ワインを飲んだら、外国人はどう感じるのかな。「なんだこの発酵成分は?」と不思議がったり面白がったりするんでしょうか。