北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【0464】Jean Marie Tribaut Brut (N.V.)

 
ジャン=マリー・トリボー ブリュット
 
 今日は古い仲間を迎えての酒盛りとなったので複数のワインをいただいてみることとなった。先鋒はもちろんシャンパーニュ。これは2400円ぐらいのお買い得価格で購入したもの。
 
 グラスに注ぐと、明るい金色っぽい色合いで、細かな泡がゆっくりと多量に昇ってくる。これは幸先良い!匂いを嗅ぐと、奈良漬けみたいな匂いがはっきりと感じられ、なおかつ八つ橋系の甘い匂いと林檎っぽい果物の匂いが混じっている。匂いの強さは泡モノをシャンパングラスに注いだ時としては異例の強さ。
 
 口をつけると、苦みや酸味の強さはそこそこで、味覚の各要素はちょっと優しげ。けれども匂いが前述の通りのせいか、安っぽい感じも弱々しい感じも無い。自分はスパークリングワインの酸味が強いタイプが苦手だけど、これは全く大丈夫。匂いの豊かさと味の柔らかさを楽しみながら、まったりおいしくいただけた。