北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【0553】Donnafugata Polena 2008(ハーフボトル)

 
ドンナフガータ ポレーナ 2008 【ハーフ】
 
 今日の夕食はイカスミパスタとポテトサラダ、肉じゃがの残りも少々。この組み合わせに、ちょっと高価格帯のシチリアワインをつくっているドンナフガータの白ワインを合わせてみた。品種は土着品種カタラットとヴィオニエという組み合わせらしい。カタラットという品種は初めて。
 
 色を見ると、それなり金色っぽい白ワインの色で、あんまり薄くない。匂いの第一印象は意外と甘そうなホンワカした系統で、新鮮さ・石鹸っぽさみたいなものは感じなかった。
 
 口に入れてみると、爽やかな酸味が口のなかいっぱいに広がって、後味は夏蜜柑のように少し和風テイスト。軽くて潤いのある、イタリアワインらしい雰囲気。甘みは少なめだけど絶無というほどでもなく、慣れてくると少しだけ草っぽい匂いがして、全体的にライトなところで釣り合っている感じがする。凄くはないけど概ね期待通りの品だった。