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北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【0652】Kloster Eberbach Steinberger Riesling 2011

シュタインベルガー・リースリングQba[2009] クロスター・エバーバッハ
  
 いつもおいしいシュペトレーゼクラスにお世話になっているシュタインベルガー。今回、同メーカーのなかでは一番格下らしいワインを発見したので、呑んでみることにした。色はかなり薄い白ワイン色で、シュペトレーゼクラスとは全く別人。冷えすぎているせいもあってか、開栓直後は香りは弱く、どこにでもある普通のリースリングのような花畑っぽい匂いがして、蜜のような甘い匂いはしない。
 
 でも、口にしてみると、辛口リースリングにあるようなキリッとした芯のある酸味と爽やかさに、ジュワッと甘みが付随してきて、いかにもドイツ!というような。そしてその甘みが酸味と乖離せず地続きな感じがあって、背筋がシャンとしているというか、ツンとした猫のようというか、「媚びている」感じではないのも嬉しい。飲み進めていくと水仙のような植物の強い匂いが混じってくるのもなかなか。ドイツワインとして矛盾しないテイストだった。