このワインの記録をつけはじめて四年が経った。この一ヶ月ぐらいは色々と忙しくてワインをゆっくり鑑賞……というわけにいかない状態が続いて、「しっかり呑む」ためのワインよりも「疲れた日に呑めるワイン」「気楽に呑めるワイン」を選ぶ日々。面白いもので、そうなると、
・ボルドー、ブルゴーニュ(特にコート・ドール)は滅多に選ばなくなる
・スパークリングワインと甘口を選びたがるようになる
・イタリアの割合が増える
・安いものを選ぶ
が顕著で、安いイタリアワインがとてもありがたい感じに。なんやかや言ってもイタリアワインは家でいただくにはとても合っているというか、料理にも合わせやすいと思う。高級ラインナップも時々は呑んではおきたいけれど、やっぱり安くて親しみやすいところをベースにするのが色んな意味で身の丈に合っているんだろうな、と思った。年末年始〜4周年記念用にとっておいたワインが溜まっているので、2月の途中から、高級路線をしばらくとってみたいところ。