ブリュット・ブラン・ド・ブラン メトード・トラディショナル 750ml (ドゥジャン・エ・フィス)
色は、意外と黄緑色っぽさを伴った蛍光色っぽい明るい色。こういう色を白ワインで見かけたら身構えてしまいそうだけど、こいつは泡で、匂いをかぐと蜜のたっぷりしたリンゴのような匂い、メレンゲや八つ橋を思わせる方面の匂いがふんわりと来た。おいしそうではある。泡はちょっと大粒だけど上昇速度はゆっくりしていて粘りがありそう。
口をつけると、軽い飲み口で爽やかな青リンゴの味と風味が鼻まで駆け上ってくる。苦みは控えめで少しだけ炭酸がゴワッと来て、アサヒスーパードライを思わせるところがあるあたりは、Blanc de Blancs にそんなに矛盾しないような雰囲気。でも、どことなく愛嬌のあるワインで、それなりおいしくいただけた。
※ただ、ちょっと悪酔いっぽい。体調の割に悪酔いしているので、評価は少しマイナス。安いからしようがないのかな。