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北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【0810】Josmeyer Pinot Gris 2007

アルザス

 
ジョスメイヤー・アルザス・ピノ・グリ[2009]
 
 このワイン、カバーを開けるといきなり吹きこぼれたベトベトがびっしりと詰まっていて「うわぁ」とのけぞってしまった一本。これを購入した「うきうきワインの玉手箱」さんは、安いラインナップは安くて品質もバッチリだけど、以前、カミュのマゾワイエールシャンベルタンで「吹きこぼれモロ出し」があってギクッとした記憶があったので、今回もまたギクッとしてしまった。どうも、高級どころのワインで吹きこぼれに遭遇すると記憶に残って困ります……。
 
 色は、黄金色というには黄色の強すぎるような、もの凄く黄色い色。これだけ見ていると本当にダメになっていそうな色にもみえる。おそるおそる匂いをかいでみると……ハチミツの匂いの内側からローソクと清々しさの立ち上がってくる、まか不思議な良い匂いが漂ってくる。口をつけてみると、匂いとは裏腹に爽やかで酸味のスーッとした不思議な味が。でも、やっぱり少しだけ雑巾臭いような気がしなくもない。一応呑めるし、だいたいおいしいんだけど、僅かに雑味が入っているような気がする。やっぱりちょっと痛んでいるんだろうか、ビリっとするし。
 
 でも、呑み進めるには十分爽やかで軽い蜂蜜味がおいしいので、深く考えずにやるぶんには、そう悪い品質でもない。当初のガックリ感に比べればずっと救われた一本だった。