http://www.cordonvert.jp/category/wine/sparkling/0033293118503.html
今日はお寿司を中心としたちょっとした料理。これに、社交性の高そうなアメリカ産スパークリングワインをぶつけてみることにした。
匂いは、メレンゲに少し浅漬けのような匂いが強め、発酵臭と甘い匂いが拮抗しているような。あまり果実の清々しさが全面に出てくるようなタイプではなかった。色合いは、ちょっと緑色がかったスパークリングワイン色で、泡はまずまずたっぷり。
口に入れると、苦みと八朔系柑橘類の甘みと酸味がワッと来た。味のベクトルは満遍なくしっかりしていて、そつがない感じ。甘みもかなり強いけれど、漬け物系、柑橘系の味の強さに隠れて、そんなには目立たない。没個性といえばそうかもしれないけれど、なんだか狙い通りのワインで、寿司とも喧嘩しなかった。
