アッケルマン・ローランス ソーミュール・ブリュット 375ml
まず、色はちょっと赤みがかった薄いスパークリングワイン色。へたをするとロゼを炭酸水で薄めたかのようにもみえる。匂いは殆ど感じられず。
味のほうは、柑橘系、グレープフルーツというより金柑を連想するような風味の混じった感じ。苦みはあるけれども金柑系の味に呑み込まれているようで、酸の強さや迫力はシャンパーニュなどより一回り小さく、見た目の独特さも相まってなんとも不思議なスパークリングワインの姿をしている。後で調べたところ、このワインはシュナンブランで出来ているとのこと、それが金柑っぽさを産み出すのかな?これはこれで面白かった。