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北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

ワインの記録が900回を越えた

 

 
 ワインのログをつくりはじめてから900回をようやく迎えられた。飽きてきた、とは言わないけれど、昔に比べれば新しい品種にいちいち驚いたり、高めのワインに感動したりしなくなってしまったような気がする。びっくりするよりも前に、「これはあそこのワインに比べたら、甘みが強い/弱い」「これは○○のワインで感じた匂いだ」と感じる確率が高くなった。ということは、これまでに呑んだ知識を参照できているってことだから、ワインを知る、という点ではたぶん前よりはワインのことを知っているんだろう。
 
 とはいうものの、世の中にはまだまだ凄いワインがあって、ボルドーやブルゴーニュの高級どころをはじめ、そのほかいろいろ未知の世界が広がっている。年を追うごとに新しいヴィンテージが登場することも勘案するなら、この世界には果てが無い。どだい、金銭的にも時間的にも限られたアマチュアがワインを愛好するためには、その無限に近いワインの世界の、どのあたりにリソースを重点的に振り分ける判断しなければならないわけで、だとしたら自分はどこにリソースの重点を置くのかな……という事をそろそろ考え始めようかな、と思う。
 
 いままで、イタリアとブルゴーニュになんとなしに重点を置きつつ、わりと世界じゅうのワインを節操なく飲み続けてきたけれど、このやり方はあと100回……記録が1000になるまでにして、いったん呑み方を変えよう。自分がどういうワインが呑みたくて、自分がどういうワインをもっと知りたいのか考えた時、今のワインの買い方、今の肝臓の使い方はたぶん最適解じゃないと思う。一応、「まずは1000本呑んでみてから、自分のワインの好みを考えてみよう」と思っていたけれど、自分のワインの好み・未知だけれどもっと知りたいと空想するワインがどのあたりにあるのか、だいぶみえてきた。
 
 あと100回終わったら、ペースを落として「なるべく絞り込んだ特定地域のワインだけを重点的に呑む」に切り替えよう……。