ルイ・ラトゥール ブルゴーニュ ブラン
今日は、貰ってきた仕出し弁当が夕ご飯。これにワインなんて合わせるもんじゃないんだろうけれど、とにかくワインを飲みたかったので、ゴソゴソ漁っていたらこれが出てきた。抜栓してみると、それほど濃くはない、普通の白ワイン色。香りは、溌剌とした爽やか満点の匂いが炸裂、それでも、その奥からハチミツっぽい匂いが仄かに漂ってきておいしそう。
口に入れてみると、樽っぽいメロンの風味と爽やかな酸味、甘い夏蜜柑を思わせる爽やかな果実味と、なかなか幸せな味わい。そんなに後味をひく感じではないけれども、過不足無くさっぱり頂ける。そんなに複雑でも絢爛でもないけれども、安心して呑める。呑み進めると、自分が酔ってきたせいもあるかもしれないけれど、意外と分厚く体感されるような気もして、そんなに痩せ痩せでもない。「これが標準的な白ブルゴーニュ」と思っておくことにしよう……。
