北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【0919】Kumala Chardonnay Semillon 2011

 
クマラ シャルドネ・セミヨン
 
 ぞうきん水と化していたムルソーはあまりにも飲み辛く、おなか壊しそうだったので仕方なしに放棄。さりとて何か欲しかったので、この南アフリカ産の白ワインにしてみた。
 
 色は、かなり黄金色っぽい白ワイン色で、「濃い白ワイン」な感じ。さっきのようなオレンジ色の逝った感じはない。匂いは若草のような爽やかさを伴っていて、あんまり樽っぽい印象は受けない。セミヨンの仕業かな?
 
 口に運んでみると、メロンのような甘くてふっくら&凄い潤い!もう、とにかくタプタプしていて飲み応え満点。酸味はそんなに強くないけど、欠如しているというわけでもなく、潤いの強さとビミョーに少しだけ苦いおかげで、喉にはスイスイと入っていく。「ムルソーのかたきを南アフリカで討つ」とまではいかなかったけれど、十分飲めるクオリティだった。
 
 ※二日目は甘みが少し落ち着いて飲みやすい。新世界的なきついごつさが和らいだような。