北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【0987】Yellow Tail Cavernet Sauvignon 2013

 
イエローテイル・カベルネ・ソーヴィニヨン
 
 色は、少し明るくて青さを帯びた透明感のある赤ワイン色をしていて、思っていた以上にクリアな印象。で、匂いをかいでみると、煙たさやミントっぽさは来なくて、かわりに明確な果実味が来る。先日までのカサーレ・ヴェッキオに比べると果実味がダイレクトで素朴、糖度が高そうな感じもする。で、苦みや渋みは意外と荒々しくなく、かといって軽いわけでもなく、全体としては案外「落ち着いた」感じさえする。イエローテイルの泣き所の、やや甘みが強い点はいただけないけど、決してダメダメなワインではなかった。続きが楽しみ。
 
 ※翌日。あれ?思ったほど様子が変わらない。ただ、「酸味が少し混じってきたことで」ちょうど飲み心地が良くなった気がする。いつも思うけど、このワインってテーブルの上で1〜2日放置されていることを前提につくられているのでは?テーブルワインとしては適切な想定なのかも。