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北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【1002】Riefle Alsace Gewurztraminer "Selection de Grains Nobles" 2007

アルザス 変わり者ワイン

 
 http://www.riefle.com/details-alsace-selection-de-grains-nobles-gewurztraminer-2007-22.php
 
 今日は普通のワインよりも甘いものが欲しかったので、アルザス産の甘口ワインを選んでみた。
 
 まず、色は琥珀色に近い黄色のワイン色をしていて、普通の白ワインなら「完全に逝っている」色。でも、こいつは甘口なので大丈夫だろう。匂いをかいでみると、はじめは植物系の気配の強い甘い匂いだったけど、そこからメロンっぽい匂い、バナナ、ソーテルヌ、ハッカクの匂いが来て、段々漢方めいてくる。
 
 で、口に入れると実にトロトロしていて、甘い!その甘みの後ろから、ハッカクを効かせた酸味がやって来る。カリンやのど飴にも似ている。漢方っぽい風味も手伝って、どこかシロップを飲んでいるような気分になる。ゲビュルツトラミネールにありそうなライチの香りはあまり来ず、敢えて連想するとしても「ライチの砂糖漬け」みたいな感じになる。それでも、口当たりがとても良いというか、妙にスルスル入ってくるところがあって、引っかからない。たぶん、糖度はソーテルヌよりも少し低そう。オリエンタルな甘口ワインで、今まで飲んだもののなかではハウネルの甘口ワインが一番近い。そして、飲めば飲むほど膨らみが感じられて、拳に力が籠もってくる。元気も出てくる。