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北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【1066】Calera "Cuvee V" Central Coast Chardonnay 2012

 
【正規品】カレラ セントラルコースト シャルドネ[2012]
 
 先日、シャブリを呑んだばかりなので、じゃあ同じシャルドネで新世界の品を選んでみたら好対照で良いんじゃないかと思い、こいつを開けてみた。カリフォルニアでキツくないワインを創っている印象の、カレラのもの。
 
 まず、色はとにかく黄色っぽい!シャブリに比べると違いは一目瞭然、レモン色というには黄色っぽすぎるぐらいの濃さを伴った白ワイン。香りを確かめると……うわぁハチミツなんてものじゃなく、ハチミツクッキーとか、バニラエッセンスとか、とにかく洋菓子を連想させる甘い香りがする。少なくとも初手では、爽やか系っていうより甘口ワインを連想したくなるほど甘めの香りがする。
 
 口に入れてみると、もう入り口からコクがあって膨らみバッチリ、ふくよかで潤いがあって……。シャブリに比べると、「快楽」がそのまま液体になっているような感じがする。それも一口目から、バッチリ決まっているような感じ。酸味はあまり強くなく、樽系の影響か、少しメロン系のフレーバーを伴っている。
 
 そこから、ナッツが来た!このワインの甘さも手伝って、甘く加工した胡桃を連想させるような風味がぷーんと漂う。「上手に化粧しやがって」とか文句を言いたくても言えない、四の五の言う隙を与えないおもてなしに、思わず顔がにやけてしまうような美味しさ。うーん、酸っぱいワインが好きな身の上でも、それはそれ、これはこれ。美味くてしようがない一本だった。
 
 ※翌日は翌日で、酸味が少し勝ってきて、それがために旧世界のコッテリ系シャルドネに近いバランスになって、これがこれでおいしい。よくできている!