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北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【1102】Pieropan Soave Classico 2013

イタリア北東部

 
ソアーヴェ クラシコ 2013 ピエロパン
 
 ワイン会の後に呑むワインは、やっぱり「日常」に帰るようなタイプで、疲れを癒やしてくれるものが良いと思い、ピエロパンの平格ソアーヴェクラシコを開けることにした。
 
 見た目は、薄い白ワイン色でどうということもない。香りは、済んだ花畑のようなタイプで、台所洗剤+蜜+少しだけ瓜系の香りも混入している。あっさりとした飲み物然としている。
 
 口をつけてみると、なんともなで肩の呑み心地で、やっぱり淡い味わい。「ほんのり」という言葉がよく似合うワインだと思う。酸味もあるし、甘みもあるんだけど、全てが滲んだような感じで、これがソアーヴェクラシコの良い所だと思う。今回は少しメロン系の風味が強いような気はするけれども、これも酸味や温野菜風味に溶け込んでいて、そんなに出張ってはいない。このワインの酸味には包容力があって、慣れてくると水仙の花みたいな香りが鼻に飛び込んでくる。
 
 強靱な(フランス)ワインを呑みまくった後だけに、この優しさには救われる思いがする。イタリアワイン中心の生活に戻るんだぞ、という感覚を得ることができた。