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北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【1128】Chateau de Sante Gemme Haut-Medoc 2002

 
シャトー・サン ジェンム [2002]
 
 あまり値段の張らないボルドーなのに、2002年というなかなか歳を取ったワイン。どうか駄目になっていませんように……。
 
 見た目は、ちょっと濃くてかなり茶色っぽい透明度のある液体。ワインと濃いブランデーの中間みたいな印象さえ受ける。香りは……意外といい!トーンの高い芳香が漂ってきて、ローソクと漆喰と蝋蜜を足したような凄い良い匂い。甘い雰囲気も漂っている。
 
 口に含んでみると、ビターチョコレート+バターのようなコクの強い味が来たけれども、後味の段になって酸味がキューっと来る。歳を召された第一印象ともかく酸味が強いんだけれど、呑めないような感じではない。むしろ少し慣れてくると鉄っぽいフレーバーが強まり、思ったよりギュッと凝縮したような印象が強まってきた。大柄なところがなくて、小さいところでまとまっているけれども、パワーは失われずに小さなところに集まっているような感じ。
 
 ※翌日はきっと衰弱している……と思いきや、確かに酸味が勝ってはいるけれども思ったよりは踏ん張っている。ふくよかではないけれども充実した飲み物で、呑んでいて落ち着くワイン。予想以上に良い思いができた。