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北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【1129】Louis Latour Corton-Charlemagne 1998

コート・ド・ボーヌ

 
Louis Latour Corton-Charlemagne 2007
 ※リンク先はヴィンテージが異なります
 
 出稽古で遭遇したワイン。相変わらずとんでもないものを出してきますね……。まず、見た目はかなりオレンジ色がかっていて熟成白ワインな雰囲気。香りは初手ではあまりはっきりせず。どちらかというとアンズ系の熟成香が印象に残っていた。
 
 でもって口をつけると、初手の香りと矛盾しないアンズっぽい甘さと若干の酸味。ただ、これがコルトンシャルルマーニュの性質なのか、石材をイメージするようなごつい輪郭で、口の奥にゴゴゴと入ってくるような。でも、いつぞやのシュヴァリエモンラッシェに比べると、石材っぽさに蜂蜜風味を帯びている感じが乏しい。とはいえ、暫く待っていると蜂蜜風味がこみ上げてきて、「ちゃんと蜂蜜っぽさもあるんですよ」と付け加えているような。
 
 それでも石の風味がとにかく優勢で、これが明らかにメイン。シャルドネでここまで石っぽいワインは呑んだ記憶があまり無くて、まるで石を呑んでいるよう。とんでもない石っぽさで、これをブラインドで呑んで「シャルドネですね」と想起できるんだろうか?そういえばシャルドネってとらえどころのない品種というか、よくわけがわかんないなーと思いつつ呑み進めていたら、ズレていたアンズと石材と蜂蜜のピントが合ってきて融合した麗しい姿になった。高級シャルドネはこうじゃないと!年の功もある感じがする。良かった良かった。