北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【1132】Cantina Santa Maria la Palma "Alagosta" Vermentino di Sardegna 2013

 
アラゴスタ ヴェルメンティーノ ディ サルデーニャ 2013
 
 今日の夕食はカニチャーハン、鶏団子スープ、イワシのから揚げ。これを食べるなら、軽くて酸っぱいワインが良いと思い、こいつを選んでみた。2013年と非常に若いヴェルメンティーノ。
 
 色は、とにかく薄くて小さな気泡がいっぱいに入っている安っぽいもの。でもこの品種この産地なら、これでいいじゃないですか。香りを確かめると、花畑のような匂いと、ちょっとアルミニウムっぽい雰囲気が漂っている。美味そう。
 
 で、口に運んでみると、期待通りの清々しい酸味がパッと来て、唇や舌にびりびりした感じが来た。ほとんど微炭酸だ!酸味の質が良いというか、やたらめったら酸っぱいわけでなく、後味のまとまりかたがとても爽やか。一般に、微炭酸なワインはそんなに良いものとはみなされないけれども、これは捨てがたいというか、王道ではないとはいえ飲んでいて満足できるワインだった。
 
 ※翌日も軽いところで満足のいく水準。普段呑みとしてはこれでいいんじゃないかと。