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北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【1270】Feudi di San Gregorio Falanghina 2013

 
サンニオDOC・ファランギーナ・カンパーニャ州・イタリアワイン
  
 今日のワインは、久しぶりな南イタリア土着品種のファランギーナ。メーカーは、この地方の大手のフェウディ・ディ・サングレゴリオ。最近は酸っぱいシャルドネばかり呑んでいたから、はたしてどんな印象を持つことやら。
 
 まず見た目。薄い白ワイン色で、若干緑色に近い色合いのような気がする。ほんの少しだけ気泡が発生している。香りを確かめると、まず蜂蜜っぽい香りが仄かに漂って意外。その後、ハッカのようなスースーする成分を伴った爽やかな香り、台所洗剤をもっと清々しくしたような香りが立ちのぼってきた。
 
 口に入れてみると、おう!酸っぱいな!ゴワッとした口当たりの、豪快な酸味が口のなかを洗っていく。鉱質風味がしっかりしていて、ワインの体格も結構しっかりしている。痩せっぽちな酸味ではない。
 
 今日の夕食はカツの卵とじと鰺のたたきだったけれど、このワインはしっかりと付き合ってくれて、ときにはハーブのような鋭い植物フレーバーを伴い、後味に瑞々しい口当たりがワッと広がって口のなかが洗浄されるような感覚を覚える。おお、これは美味いですね。シャルドネに比べて直情的な酸味とハーバルな雰囲気が面白くて満足。
 
 ※二日目。香りや味のスケールは小さくなったけれど、パラフィンのようなキッツい香りを伴うようになってきて、これは褒め言葉だけど、驚いた。