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北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【1298】Famille Perrin Tavel 2012

ローヌ ロゼ

 
タヴェル・ロゼ [2012] ファミーユ・ペラン
 
 このワインは、ローヌ地方のなかではロゼワイン産地の「タヴェル」という地域(AOC)のものらしい。南フランスのAOCなんてさっぱり知らないし、この名前も初めて。はてさて、どんなロゼなんでしょうか。
 
 まず見た目。びっくりするほど赤い。ロゼとしては朱色に近く、薄めなブルゴーニュ赤に迫るような勢い。知っているロゼだと、チェラスオーロぐらい色が濃い。香りを確かめると、ロゼっぽい柑橘系の爽やかな香りに加えて、大福餅みたいなほっこりとした甘い香りが加わって二重構造な感じがする。
 
 口をつけてみると、オレンジピールっぽい苦みとロゼ独特なあの柑橘フレーバーが炸裂。香りに比べてロゼっぽい。そして意外なほどタンニンがふっさふさしていて大柄な印象を受ける。甘きに流れすぎず、文旦ぐらいの甘さと酸味+オレンジピール+タンニンでビターで硬派なロゼの世界ができあがっている。呑み進めると、ちょっとバターっぽいコクすら出てきて、下手なブルゴーニュ平格赤ワインよりもこってりしてるんじゃないかという呑み心地。これはこれで捨てがたいワインですね。うまいうまい。
 
 ※翌日は酸味がもう少し勝ってきたけれど、ロゼワインとしてはそれぐらいが良いぐらいなので飲みやすさはかえって向上した。そのぶん少し小柄になっちゃった感はあるかも。