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北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【1342】Serego Alighieri (Masi) "Possessioni" Rosso 2011

イタリア北東部

 
セレーゴ アリギエーリ ポッセッシオーニ ロッソ 2011
 
 このワインは、おいしいアマローネをつくっているMASI傘下のセレーゴ・アリギエーリの廉価型ワイン。リンク先を確認すると、アマローネに使うような伝統品種にサンジョベーゼ種を混ぜたり、なんだか得体のしれないものらしい。まあ、飲んでみましょう。
 
 まず見た目。すごく濃くて真っ黒に不透明。この見た目だけだとアマローネと間違えてもおかしくないような。しかも香りもビターチョコレートみたいなやつがいきなり匂い立ってきて、これまたアマローネにあってもおかしくないような。いいぞいいぞ。
 
 ところが口をつけてみると、まずやって来るのは爽やかな酸味、それからえらく飲み心地の良いフサフサとしたタンニンと甘さ控えめな果実味。フレッシュな赤ワインなんだけど、アマローネみたいなドッカンタイプでなく、もっと軽量級で気安い。それでいて、のどの裏側に濃くて甘い雰囲気が張り付くようなところがあって、存在感はしっかりしている。今日の夕食は簡単な牛肉料理と鶏肉の甘辛揚げがメインだったけど、そちらとの相性もすこぶる良い。ワインと自分の口と料理が勝手に手を繋いでいるかのよう。凄いワインじゃないけど、夕べを楽しむには必要十分なワインで、どこぞのカンポフィオリンみたいな難しさは感じない。
 
 ※二日目。うーん、果実味が一層際立って、舌触りが昨日よりも滑らかになった。甘味も増して、サービス精神が二日目のほうが旺盛。飲めちゃいます、どんどん飲めちゃいます。凄いワインじゃないけれども美味いワインだと感じた。