北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【1358】Domaine Leflaive Macon-Verze 2008

 
ルフレーヴ マコン・ヴェルゼ2013
 ※リンク先はヴィンテージが異なります
 
 今日は非常に疲れた状態でワイン稽古。初回、疲れていることを考慮して選択したのは、ルフレーヴのワインだけど一番軽くて疲れが取れそうなマコン。でも2008年ってことで結構時間が経っている&妙に貴腐っぽい雰囲気が来るのではと予測。
 
 まず色。黄色い!かなり黄色っぽい。以前、2010を飲んだ時にはもっと緑色っぽい色彩だったと思うけれど、こいつは「黄緑」。みようによっては逝っている白ワインにありそうな色にもみえなくもない。で、香りも異質で、爽やか系っていうよりも初手からプリンスメロンとアンズを合体させたような雰囲気が漂っている。これ、単に熟成したっていうより、やっぱり2008独特の風味なのかな?
 
 で、口をつけると、やっぱりプリンスメロン&アンズ。でも、その後に爽やかな酸味が口のなかいっぱいに広がってすごく爽やか。おお、これはマコンって感じがするぞ!甘みやバターっぽさや蜂蜜っぽさは控えめだけど、疲れが取れるような味はする。やがて、そのあたりが全部合わさって、ビワみたいな風味と瑞々しさを感じるようになってきた。ブルゴーニュ白ワインの王様ワインではないけれども、2008年のマコンとしては不思議ではない何かだと思った。