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北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【1429】William fevre Chile Espino Pinot Noir 2014

 
エスピノ・ピノノワール[2014]年・ウイリアム・フェーヴル
  
 今日は嫁さんの協力のもと、久しぶりにワインのブラインドテストをやってみることにした。サイコロを振ってもらい、
 
 12エスピノ2014(新世界、チリのピノ。この品)
 34メオカミュゼ ブルゴーニュ赤2011(ブルゴーニュのちょっと高い、北部の作り手のピノ)
 56メゾン・ニコラポテル ブルゴーニュ赤2009(ブルゴーニュのちょっと安い、南部の作り手のピノ)
 
 のどれかをあけてもらうことにした。果たしてちゃんとあてられるか?
 
 まず見た目。色調はけして濃く無くて、中庸なガーネット色。新世界ピノにありがちな「ダークなガーネット」っぽくはみえない。香りに、バニラビーンズっぽい甘い香りがプンプンと立ち込めていると思ったら、その後ろから、甘酸っぱいベリー~クワの実のような淡い甘味がこみあげてきた。あと、ちょっとコーヒーっぽい香りも混じっている。これらは、三種類のブルゴーニュのなかでもメオ・カミュゼが一番近いんじゃないかと思う。
 
 口に入れてみると、人を和ませるような、それこそアイスクリームのようなバニラが来た!ここまでやるのはメオ・カミュゼでしょう。気持ちの良い酸味が通り過ぎた後に、コーヒーのような酸味と苦みが通り過ぎていった。文句なしにおいしいけれども、酸味よりもコーヒーっぽい風味、特に苦みのほうが勝っているところがあるように感じる。なので、betすべきは新世界ピノ!これは新世界のピノでしょう。メオ・カミュゼっぽい新世界のピノとみた!
 
 ボトルを持ってきてもらったら……あたり! やったね! ポイントは「苦みが勝ちすぎている」「酸味よりも苦みのほうが強く感じられる」ところでしょうか。メオ・カミュゼっぽい味わいだけど、なんだかこいつはわざとらしい。このワインは、シャブリ地区のたぶん有名なメーカー、ウィリアム・フェーブルが手掛けているらしく、確かにおいしいんだけど、チリのピノ・ノワールにありがちなコーヒービターっぽさは拭えなかったようで。いや、そこはそれで割り切って飲めば十分おいしいんだけど。