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北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【1478】Domaine Yvon Clerget Volnay-Santenots 2009

 
イヴォン・クレルジェ ヴォルネ サントノ 2009
 
 久しぶりのヴォルネ。まず見た目。薄い!濃厚なロゼと言ったら騙されるような朱色の液体で、ピノ・ノワールとしても出色の薄さ。ただ、色あいからは年を取っている感じは受けない。つまりオレンジ色っぽさはみてとれない。
 
 香りは梅キャンディーとチョコレートを、雨の日の街路樹の近くでたべているような。甘くて、ふかふかしていて、どこかしっとりとした香りがたちこめている。ハイチュウやぷっちょのストロベリー味のような香りになることも。いやあ、初手からうれしい。
 
 口に運ぶと、おそろしくライトでふわふわとした第一印象。これぞヴォルネ!羽のように軽い!口当たりにミルキーなところがあってするすると入っていく。タンニンも酸味もしっかりあるけれどもガチャガチャしていない、初手からえらく整っている。そしてほんわりと鼻の奥に残る鰹ダシの風味。風味の良さか、それとも軽いせいか、飲み飽きることのないまま翌日へ。
 
 ※翌日は、前日よりも少し重みや鉄分を感じさせる構成に変わった。昨日のほうが華があったが、これもこれでなかなか趣深い。物凄いワインではないけれども、買って良かったと思わせてくれる内容だった。