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北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【1505】Comtes Lafon Monthélie les Duresses 1er cru 2002

コント・ラフォン モンテリ レ・デュレス
 ※リンク先はヴィンテージが異なります
 
 続いていただくのは、コント・ラフォンのモンテリ一級。まず見た目は、わりと普通のブルゴーニュ色、濃すぎず薄すぎずといった感じで透明感がある。
 香りを確かめると、ものすごく土臭い。石とか石灰岩とかじゃなくて「土」、ゴボウを引っこ抜いた直後のような香りがもうもうと来る。そこにビャクダンのような熟成ブルゴーニュ赤ワインにありそうな風味が合わさって、野良臭いところで調和がとれている。
 
 口にしてみても「土~!!」それでもって果実味が土っぽさを裏支えしていて、滋養たっぷり、分厚い飲み心地と感じられる。いつぞやのルフレーヴ・アソシエの軽い感じとは無縁、重いわけではないけれども、ワインにずっしりとした手応えが感じられて、派手さは無いけれども、しみじみと美味いワインだ。妙に口のなかに粘りが感じられるのも良い。
 
 モンテリなんて軽視していたけれど、これを飲んで「作る人が作れば、野良っぽい個性がちゃんと出る」ということがわかった。ちょっと買いたいかも。