北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【1617】Louis Jadot Bourgogne "Couvent des Jacobins" 2015 (ハーフボトル)

ルイ・ジャド クーバン・デ・ジャコバン 白
 ※リンク先はフルボトルです。また、現行ヴィンテージだと思います
 
 今日は、ムルソー一級を飲んでみようと思うので、このワインは、比較試飲のために抜栓された。ちなみに、比較対象はシャトー・ド・ムルソーの一級、シャルム 2009。
 
 まず見た目。このワインは、いかにも平格ブルゴーニュというような、明るくて白っぽい色をしている。ブルゴーニュの平格は、こういう感じでいいんだよと言いたくなるような。香りは、意外なことに爽やかなシャルドネの風味に加えて、いくらか蜜とクッキーが感じられる。イタリアでいえば、イエルマンのシャルドネにも似ている。率直に言って、頑張っている。
 
 口をつけると、少し米糠っぽい風味がよぎった後、蜜とクッキーを含んだ果実味がどっと来た。少しバターっぽくすらある。あれ?こんなに平格ブルゴーニュって「リッチ」だったっけ?と思うような。ムルソーと比較試飲するつもりだったのに、こっちが意外とムルソー的なワインで驚いた。単にバターなのでなく、果実味のふくよかさと酸味が微妙なところで釣り合っていて、風味に照りがある。これはもうけものだった。
 
 ※翌日。クッキーと蜜は健在ながら、酸味が今日は少し強調されたようには感じられる。米糠っぽさは健在、総合的にみて、平格ブルゴーニュに期待するものは揃っていると今日も感じた。いいワインだ。