北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【1697】Concha Y Toro Sunrise Cabernet Sauvignon 2016

 
コンチャイトロ サンライズ カベルネソーヴィニヨン
 ※リンク先は現行ヴィンテージです
 
 グラスに注いでみると、赤茶色で暗いワインレッド、普通の赤ワインってこんな色だよねというような。香りはあんこのような甘い匂いがもかもかとしていて、そこに杉やミントといった、この品種らしいフレーバーを伴っている。
 
 口に入れると、豊満な果実味にインクや墨汁のような味わいがぐわっと広がった。久しぶりのチリワインということもあってか、すごく大柄な味だと感じる。これ、糖度もめっちゃ高いんじゃないだろうか。まずまず美味いけれども、いささか単調なところは価格相応といったところか。
 
 ※二日目。まずくはないんだけど堅物。チリでつくられたカベルネソーヴィニオンとして全くおかしなところはないけれども、それ以上でもそれ以下でもなく朴念仁なワインという印象はある。