コート・ド・ニュイ
シルヴァン・バタイユ マルサネ"ランセストラル" 2015 次に出てきたのは、マルサネ。ポマールの後にマルサネって順序が逆じゃね?と思ったのだけど、そうとも言えないのがまた面白いところ。 色はポマールより暗く、若いためか、酸味が溌剌としていてタンニ…
ドメーヌ・ミッシェル・ギーヤール ジュヴレ・シャンベルタン プルミエ クリュ レ コルボー [2012] このワインは、村名格、それも量産区画として評判の悪い国道の向こう側でつくられている村名格が結構おいしかった小さなドメーヌのフラグシップワイン。フラ…
メオ・カミュゼ・フィサン・プルミエ・クリュ クロ・デュ・シャピトル ※リンク先はヴィンテージが異なります このワインは、コート・ド・ニュイでは有名な作り手、メオ・カミュゼがフィサンでつくっている一級。2009年という強いヴィンテージの品なので10年…
[2015] Nuits-Saint-Georges 1er Cru Les Perrieres【Robert CHEVILLON】 [2015] Nuits-Saint-Georges 1er Cru Les Perrieresニュイ・サン・ジョルジュ プルミエ・クリュ レ・ペリエール【Robert CHEVILLON ロベール シュヴィヨン】 ※リンク先はヴィンテージ…
ROBERT GROFFIER 1er Cru Les Sentiers ※リンク先はヴィンテージが異なります ブルゴーニュ北部、コート・ド・ニュイ地区のワインは、高い。昔から高かったけれども、今では本当に、バカみたいに高くなってしまっている。ブルゴーニュのワインが好きになって…
ドメーヌ・ロベール・シュヴィヨン ニュイ・サン・ジョルジュ プルミエ・クリュ レ・シェニョ 2012 ※リンク先はヴィンテージが異なります このワインは、ニュイ・サンジョルジュ地区では手堅いワインをつくっている贔屓のメーカーのワイン。で、2009年産とも…
ローラン・ルーミエ クロ・ド・ヴージョ ※リンク先はヴィンテージが異なります ちょっと気力が足りないので、久しぶりに気力を横溢させるようなワインが飲みたいと思い、こいつを選んでみた。これはとあるワインの人から「シロクマさんにはローラン・ルーミ…
ドメーヌ・ミッシェル・ギーヤール ジュヴレ・シャンベルタン ラ・プラティエール [2012] このワインは、前回、なかなか良い仕上がりだった小さな作り手のジュヴレ・シャンベルタン。 まず見た目。赤茶色っぽい見た目で、コート・ド・ニュイらしいやつ。香り…
vinica.me アンヌ・グロという作り手のオート・コート・ド・ニュイ赤。で、こんなのどこにでも売ってるだろと思ったら楽天で引っかかるのはオート・コート・ド・ニュイ白ばかり。なんということでしょう。適当にゲットしたワインが実は入手が面倒……というの…
ミッシェル・ギーヤール ジュヴレ・シャンベルタン ヴィエーユ・ヴィーニュ ラ・プラティエール [2012] まず見た目。ピノ・ノワールとしてもやや早飲みっぽいというか、少し青紫色がかったところがあってあまり濃くないようにみえる。香りは、ややくぐもって…
ドメーヌ・アンリ・ペロ・ミノ モレ・サン・ドニ プルミエ・クリュ ラ・リオット VV 1998 ※リンク先はヴィンテージが異なります このワインは、モレ・サン・ドニでワインを作っているペロ・ミノの一級畑。モレ・サン・ドニの一級畑ってぜんぜん覚えられない…
アルマン・ルソー シャペル・シャンベルタン 2015 ※リンク先はヴィンテージが異なります 今回、ブルゴーニュの赤ワインの粋を確かめてみようという気持ちができあがって、しばらく考えて選んだのがこのワイン。こいつだってもう5~10年寝かせてやったほう…
ロベール・シュヴィヨン ニュイ・サン・ジョルジュ・プルミエ・クリュ・レ・カイユ ※リンク先はヴィンテージが異なります 本格的に暑くなってくると、高いワインがだいたい飲みたくなくなる。でも、非常に珍しいことにいいワインと対峙したくなったので、ニ…
ジョルジュ・リニエ モレ・サン・ドニ 一級 クロ・デ・ゾルム ※リンク先はヴィンテージが異なります グラスに注いでみると、赤茶けた、それでいて色の薄い、いかにもブルゴーニュのちょっと古い赤ワインでございという風采。香りは……アセロラっぽいやつとチ…
ミシェル・グロ ヴォーヌ・ロマネ クロ・デ・レア 2009 ミシェル・グロのヴォーヌ・ロマネ自体は割と何度か対峙しているけれども、いつも「一級ミックス」のたぐいだったわけで、単独所有畑「クロ・デ・レア」は対峙したことがない。でもって、こいつは2009…
vinica.me このワインは、以前にも飲んでみたことのあるもの。そのときは、ニュイのワインにしては軽くて印象がはっきりしなかったので、リベンジしてみることにした。さてどうでしょう。 見た目はたぶん前回とかわらない。黒っぽくてニュイらしく、濃い色を…
フィサン 2015 ドメーヌ エルヴェ シャルロパン 今日は久しぶりに3本の赤ワインをブラインドにして、うち一本をあててみる遊びをやってみた。候補として選んだのは、 ・この、エルヴェ・シャルロパン フィサン 2015(ブルゴーニュ、ピノ・ノワール種) ・シャ…
プス・ドール シャンボール・ミュジニー 1er フスロット 2011 1600本目の記念に何か良いワインが欲しくて、ゴソゴソ探し回ったけれども、なんだかちょうど良いワインが見つからない。1000回とか1500回なら、誰がどう見ても立派なワインを連れてきて良い気が…
vinica.me まず見た目。ピノ・ノワールとしてはなかなか濃くて、赤紫色……というより、赤緑色とまではいかないけれども、なかなか暗い色をしている。香りをチェックすると、いきなりモワっと森の腐った切り株系のオーガニックな香りがこみあげてきて、とても…
ジャン・ルイ・トラペ シャンベルタン [2011] ※リンク先はヴィンテージが異なります 締めくくりは、ドメーヌ・トラぺのシャンベルタンの2007。 まず、見た目。隣に置いたデュジャックと比べると、なんとも明るくて綺麗な色合い。これは、2007年というヴィン…
デュジャック ジュヴレ・シャンベルタン 1er オー・コンボット 華々しい特級の後に出てきたのは、コート・ド・ニュイの名門・デュジャックが作った一級「オー・コンボット」の2005。ヴィンテージと作り手を考えると、これはまだまだ若いかもしれないと思いつ…
モーム マジ・シャンベルタン ※リンク先はヴィンテージが異なります 続いて、2007年のモームの特級。昔、2002年産を飲んだら良かった記憶があるけれども、それから長い歳月が経ち、もうあんまり覚えていない。けれども、こんな場面で再開できるとは。 まず、…
www.wine-searcher.com ここまで3本の村名格と1本の一級があって、今度は特級。だからというわけでもなかろうけど、色は一番暗くて濃く、同じピノ・ノワールとは思えないほど黒っぽい液体。それでも、光にかざすとルビー色の輝きキラキラとしていて美しい…
www.wine-searcher.com さて、次のワインは一級。「ぷちシャペル」の名前を持ったシャペルシャンベルタン近傍の畑で、これまたヴィンテージは2009。 ほかの村名格のワイン達と比較すると、色は最も暗くて濃い。それでも、ピノにあるべき輝きみたいなものはち…
セラファン ジュヴレ・シャンベルタン 続いて村名格3番手。セラファンの2009年産。 まず、色はかなり暗くて「黒っぽい」と言って良いような。そして香りも、初手から桐箪笥系の、あのよくできたピノ・ノワールに期待したくなる風味が滾々とこみあげてくる。…
ユベール・リニエ ジュヴレ・シャンベルタン 続いて、2012年の村名格。色は、こちらのほうが明るい色彩。前のドミニク・ローランと比べると、こちらは小豆かなにか、甘い豆を煮詰めて料理をつくった時に似たような香りが強いと感じられる。そのかわり、ジビ…
ドミニク・ローラン VV (※リンク先はヴィンテージが異なります) まず出てきたのは、ドミニク・ローランの村名格のジュヴレ・シャンベルタン。1999年なのでそこそこ熟成しているかと期待。 まず見た目。意外と暗くて、グラスの辺縁にはほんのりと茶色が入っ…
フィクサン (フィサン)/ドニ ベルトー このワインは、割とお買い得感のあるフィサンの作り手の村名フィサン。ただ、2009年産が駄目になっていたことが一度あって、今回は割り切って早飲みしてみることにした。ちなみに、前々回はおいしかった模様。 まず見…
ドメーヌ・ジャン・マルク・ミヨ・グラン・エシェゾー まず、見た目は薄い赤色、少しオレンジ色がかっていて、辺縁は薄い。香りは、桐のたんすとジビエが香り始めた。嫁さんに言わせれば、ツナや醤油もあるという。そうかもしれない。 口に含むと、かなり柔…
ジョルジュ・リニエ モレ・サン・ドニ 一級 クロ・デ・ゾルム ※ヴィンテージにご注意ください このワインは、高騰いちじるしいコート・ド・ニュイの一級としてはえらく安い価格(購入時4600円!)だったもの。ヴィンテージは2012年なので、あんまりよくないよ…